募集要項

令和2年度Be Smart KOBE
プロジェクト
~「先進」都市神戸が目指す「Human×Smart」な都市づくり~

募集は終了いたしました

1.背景

■近代化「先進」都市 神戸

1868年に開港し、世界の玄関口として広く海外との交流が進んだ神戸では、世界の文化や経済といち早く関係を持つことのできる環境から、数々のモノやサービスを「先進」的に取り入れていきました。

文化面では、洋服文化やジャズ文化の拠点になるなど、芸術性豊かな街を形成し、経済面では、一時期世界一のコンテナ取扱個数を誇り、世界有数の国際貿易港として栄えた神戸港を中心に活発な経済活動が展開されたほか、完成当時世界最大の人工島だったポートアイランドと都心三宮をつなぐ世界初の無人運行公共交通機関“ポートライナー線”(1981年創業)の開通など、最先端の取り組みを進めてきました。

そして、近年においても、世界初となるiPS細胞を用いた網膜シート移植手術の成功や、世界で初めて市街地での水素100%による熱電供給を行うなど、枠にとらわれず、最先端技術を活用した「先進」的な取り組みを加速させています。

■防災「先進」都市 神戸

1995年1月17日、「阪神・淡路大震災」が発生し、神戸市市街地を中心に甚大な被害を受け、震災復興に多大な労力と長い時間を要しました。

この中で、被災者支援や復興支援などを通じて、人と人とのつながり・助け合いの重要性が再認識され、「人間(ヒューマン)中心」の風土が神戸の中に息づいています。

■課題解決「先進」都市 神戸

一方、神戸には課題「先進」都市としての危機感も強く抱いています。

神戸市は、政令指定都市の中でいち早く人口減少、少子高齢化問題に直面しており、2015年には福岡市に、2019年には川崎市に人口で逆転されています。

そんな神戸が、課題を解決するサービスの開発環境として、神戸の誇る「海」と「山」のフィールドを提供すること。そして、多様化する社会課題や市民ニーズに応えるためにデータを収集・利活用するサービスを展開すること。これらは、神戸だけでなく、日本の様々な地域での課題を解決しうる可能性を秘めています。

2.制度趣旨

本市では、令和元年度より最先端技術やデータを有する事業者からの提案を募集し、神戸市が市内での技術実証・実装を支援する「Be Smart KOBE」プロジェクトを実施しています。

令和2年度事業では、選定事業の経費の一部補助や経営アドバイザー(本市より委託)による事業サポートなど、支援策を拡充しています。課題の「先進」を走る神戸で、当該プロジェクトを通じて、人間中心の目線で課題を解決する「Human×Smart」な都市づくりを目指す提案をお待ちしています。

3.募集事業について

(1)募集エリア・テーマ、導入イメージ

「海」フィールド

▶︎潮流や海水温の見える化により、漁業の生産性を高める
▶︎ダイナミックプライシングの海産物への適用:廃棄ロスを減らし、豊かな神戸の海の幸が食卓に運ばれる機会を増やす
▶︎センシング技術による潮位分析: 高潮の発生状況を見える化し、防災・減災を図る

「山」フィールド

▶︎パーソナルモビリティや自動運転技術を導入し、スムーズかつ快適な移動を可能にする
▶︎コンビニ等がない六甲山上において、無人コンビニ等の普及を実施し、買い物の利便性を高める
▶︎遠隔医療サービス等の普及により、移動を伴わない診断サービスを導入し、安全・安心性を高める

データ利活用

・市民生活におけるデータを利活用し、市民の行動変容を促す(ポイントを付与する等)サービス
▶︎バイタルデータや日常の健康に関するデータを取得測定し、より健康的な暮らしへのインセンティブを与える
▶︎市民の地域活動や行政への参加の状況に関するデータを取得測定し、より積極的な参加へのインセンティブを与える

※他事業とのデータ連携の可能性も踏まえ、なるべく、事業実施により取得したデータを提供できるようにしてください。
※本市では、本市が有するデータのみならず市民や民間事業者など市政に関わる様々なステークホルダーが有するデータを連携させ分野横断でのデータ利活用を可能とするデータ連携基盤の構築を進めています。事業が取得するデータの将来的な外部連携の可能性についても、記載ください)
(参考)事業募集HP: https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/464134732820.html
(調査・研究業務の委託公募は終了しています)
※上記導入イメージに限らず、各フィールドにおける課題を独自に調査・設定し、対応する事業を自由に提案することも可能です。上記導入イメージの事業に該当するかどうか自体は評価の優劣に繋がるものではなく、全ての事業案は後述の7.評価視点にもとづいて評価されます。どのような課題を解決する狙いかは、明記ください。
▶︎近時の新型コロナウイルスの感染拡大により、新たな社会課題が明らかになる・新たな生活様式が浸透するといった変化が生じています。課題の設定においては、そのような変化も考慮ください。

(2)採択事業者数
・5事業者を予定

(3)採択事業に関する市の支援について
①事業費の補助
・選定委員会において選定された事業者に対し、今年度の事業遂行に直接的にかかる費用の一部を市が補助します【上限金額100万円(税込み)/件】。
・対象事業費は、事業者として決定された日以降において、 事業の遂行に直接的にかかる経費が対象となります。
②事業実現に向けた支援
・事業スキームの検討にあたって、Be Smart KOBEプロジェクト運営業務の受託事業者である有限責任監査法人トーマツの支援を受けることができます。
・市と連携協定を締結している企業や市の関係機関、他の応募事業者など、様々な事業者との連携にかかる調整・相談等の支援を行います。
※連携協定締結事業者(令和2年3月31日時点)について以下URLをご参考ください。
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/25476/ppp_pamphlet.pdf
③広報支援
・当該事業に対し、市の媒体等を活用した広報支援を行います。

(4)スケジュール

令和2年 7月29日(水)

募集開始

9月4日(金)

提案情報の提出締切

9月中旬

選定委員会での提案者プレゼンテーション及び審査・選定
→選定結果の通知・公表

10月~翌年3月

選定事業者による事業の実施

4.応募資格

応募の資格を有する者は、次の項目全てを満たすものとします。
1 提案事業者及びコンソーシアムの構成員が事業に必要な免許又は資格等を備えていること
2 応募時点で提案事業者及びコンソーシアムの構成員が、次のいずれにも該当しないこと
① 会社更生法に基づく更正手続き開始の申立て又は民事再生法に基づく再生手続きの開始の申立てがなされている者(ただし、更生計画認可決定又は再生計画認可決定がなされている場合はこの限りでない)
② 神戸市指名停止基準要綱に基づく入札参加資格者の指名停止の処分を受け、指名停止期間中の者
③ 既に納期が到来している市民税又は法人市民税等に未納又は滞納がある者
④ 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条に定められた暴力団または暴力団と密接な関係にある団体等
3 提案内容の公表の時期や範囲等に関して、市と協議のうえ必要な協力・調整ができること
4 市が設置する選定委員会において、提案内容についてプレゼンテーションを行い、提案内容の説明や質疑応答ができること
5 選定された場合、事業を速やかに開始し、市と協議のうえ必要な協力・調整ができること
6 政治的・宗教的な提案を含まないこと
7 公序良俗に反する提案を含まないこと

※上記応募条件を明らかに満たさない応募者の提案は審査の対象としません。また、選定後に上記条件を満たさないことが判明した場合、選定を取り消す場合があります。また、選定の取り消しがあった場合には、選定委員会の審査により落選となった提案事業者の中から、繰り上げ補充により選定する場合があります。

5.応募方法(応募期限:令和2年9月4日(金)17時00分)

提案者は、企業概要及び提案内容の詳細をBe Smart KOBEプロジェクトのホームページ上の応募フォームより登録してください。なお、提案内容については実証フィールド・テーマ、課題、事業説明、事業スキームをわかりやすい概要資料(PowerPointにて作成。A4・1~2枚程度)としてまとめ、応募フォーム上に添付してください。

※提出された情報は、選定以外の目的には使用いたしません(ただし、情報公開条例にもとづく公開請求があった場合を除きます)。

募集は終了いたしました

6.選定方法

(1)一次審査
①提出された情報に基づき、提案者が応募資格を満たすかどうか、また、提案された事業内容が後述の7.評価視点の項目を満たすかどうかを審査します。
②一次審査の結果は、各提案事業者に対して事務局からメール等にて通知します。

(2)提案事業者からのプレゼンテーションおよび提案審査
①市が設置する選定委員会において、事業者から提案内容についてのプレゼンテーション(Webでの実施も想定)を行っていただきます。
②選定委員会では、事業内容に関する審査を行い、事業者を選定します。
③選定の結果は、各提案事業者に対して事務局から通知します。
(ただし、審査の内容等に関する問い合わせには応じられません)

7.評価視点(評価のポイント及び配点[満点:100 点])

項目毎に以下のような視点で審査します。なお、平均点が60点未満となる場合は採択しません。

 

視点配点
事業の効果・募集の趣旨に沿った事業となっているか。
・まちの活性化あるいは課題解決に効果的か。
・選択エリアの地域資源や魅力を活用した内容となっているか。
・その他、市民参画が可能か。地域にメリットがあるか。
30
事業の先駆性・適格性・先駆性・先進性が見られるか。
・事業者間データ連携等、工夫が見られるか。
・安全確保の対策が措置されているか。
30
事業の実現可能性・継続性・事業内容は、具体的なものとなっているか。
・事業化スケジュールは、実現可能性が高いものとなっているか。
・次年度以降も事業の継続実施が見込まれるか。
30
業務遂行能力・実施体制は適切で、十分な実績を有しているか。10

8.その他留意事項

(1)募集要項の承諾
提案事業者は、提案情報の提出をもって本募集要項の記載内容を承諾したものとみなします。

(2)提案費用の負担
提案に要する費用は、提案事業者の負担とします。

(3)著作権
提案エントリー情報及び提案情報の著作権は提案事業者に帰属します。但し、市は、審査結果の公表等、必要な範囲で提案情報を使用することができます。
事業の実施によって生じた成果物の帰属は、必要に応じて協議して定めます。

9.事務局(お問い合わせ先)

担当部署:神戸市企画調整局「Be Smart KOBE」事務局
住所:〒650‐8570 神戸市中央区加納町6丁目5-1
Eメールアドレス:besmartkobe@office.city.kobe.lg.jp